ペットボトル症候群とは、何か?

ペットボトル症候群とは、何か?

ペットボトル症候群とは、たしか、糖分の多い飲み物、
例えば、コーラなどをペットボトルで飲むことの多い
人が、急に昏睡状態となり、救急車で、病院に搬送される。

 

そんな症例が散見されるようになり、それをまとめた
論文が最初だったと思います。

 

症候群というのは、単独の病気というよりは、ある疾患概念で
くくられる一連の病態の総称です。

 

ペットボトル症候群の本体は、糖尿病です。

 

糖尿病の患者さんが、大量の糖分を摂るのが悪いことは、誰にでも
想像がつきます。

 

しかし、ここに2つ見過ごしがちな落とし穴があります。

 

一つは、自分が糖尿病、あるいは、糖尿病予備軍であることを
認識していない人がいること。

 

そして、もうひとつは、ソフトドリンクのペットボトルには、かなり大量の
砂糖(ブドウ糖)が入っているということ。

 

すなわち、自分では、病気と認識していない糖尿病あるいは、
糖尿病予備軍の方が、暑くて喉が渇くため、水分を摂る。
その水分をソフトドリンクで摂ることが習慣になり、結果、かなりの
ブドウ糖の付加になってしまう。

 

そのため、高血糖となり、糖尿病性昏睡をきたす。

 

これが、この症候群のアウトラインです。